I Love Rally

エントリーリストにJPNがいっぱいに!【 I LOVE RALLY アイラブラリー No.117 文:エンピツ舎 あめかよ】

2026.07.10

WRCで活躍する日本人ラリードライバーを育てるため、2015年にスタートしたTOYOTA GAZOO Racingの「WRCチャレンジプログラム」。ラリーで世界へ挑戦する夢を、実戦とトレーニングの両面から支える育成プログラムだ。

1期生としてこの道を切り拓いたのが勝田貴元選手。いまやWRCのトップカテゴリーで戦うその姿は、後に続く若い選手たちにとって大きな目標になっている。

記憶に新しい、母国・FORUM8 Rally JapanでWRC2の3位表彰台に立った山本雄紀選手。2期生として選出され、2024年にRally2へステップアップ。2026年はGR Yaris Rally2でWRC各地のラリーに参戦を重ねながら世界への挑戦を続けている。

さらに3期生の後藤正太郎選手、松下拓未選手、4期生の尾形莉欧選手、柳杭田貫太選手、コ・ドライバーの前川富哉選手、2026年の5期生の箕輪大也選手へと、挑戦の輪は着実に広がっている。Rally4からRally3、そしてRally2へ。車両もステージも少しずつレベルを上げながら、若いクルーたちは世界のラリーの現場で経験を積んでいる。

嬉しいのは、次の7月16日からのRally Estonia、7月30日からのSecto Rally Finlandといった日本以外のWRC開催地のエントリーリストに、「JPN」の文字がいくつも並ぶようになったことだ。4期生までの7人がエントリーしている。

そして、若きJPNクルーの挑戦に加えて、次戦エストニアでは地元クルーの走りに注目したい。前戦ギリシャでWRC2の優勝 & FORUM8 WRC2 Most Stage Wins Awardを獲得したRobert VirvesJakko Viilo組、そしてラリージャパンに参戦したRomet JürgensonSiim Oja組と、エストニア勢が母国ラリーでどんな走りを見せるのか。日本の若手たちの成長と、地元の声援を受けるエストニアクルーの走り。見どころはたっぷりだ。

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