WRCのwebサイトのカレンダーに並ぶラリープレートも、気づけばあと3つ。シーズンもいよいよ佳境に入ってきた。チリ、イタリア、そしてサウジアラビアと向かう。
Rally1のタイトル争いは、まだ誰も諦めていなくて毎試合ハラハラ。後半戦に入って勢いを増すドライバーがいる一方、ランキングトップのエルフィン・エバンスは、思うような結果にならないラリーでもポイントを持ち帰り、シーズンを通して着実に積み重ねている。速さだけでなく、長いシーズンでは「取りこぼさない強さ」も最後に効いてくる。追う側と守る側、一戦ごとにタイトル争いの緊張感が増していく終盤戦。
WRC2は、WRC全戦に出場してポイントを積み上げるというより、それぞれが参戦する大会を選んで戦うカテゴリー。
2026年は最大7戦をポイント獲得対象として登録でき、そのうち成績の良い6戦分が選手権に反映される。そのため上位の顔ぶれやポイント差も大会ごとに動きやすく、先の展開が予想しにくいところがまたいいのだ。地元チームが彗星の如くやってきて、もう何だかわからなくなたりもする。
ラリー・チリ・ビオビオは、2026年でWRC開催5回目。ステージは森の中を走るグラベルロード。映像で見ると、スピードに乗って走れて気持ちよさそうに見えるけれど、先の見えないコーナーも多く、霧が出ると一気に視界が遮られる。チリは、“a driver’s rally”と呼ばれるドライバーの腕の見せどころが多いラリーだ。
全16SS、約311km。金曜日のルートが大きく変わり、従来の道を逆向きに走ったり、新しい区間を組み込んだ3つのステージが登場する。
残り3戦。ここからは、一つのミス、一つの勝利がシーズン全体の景色を大きく変えていく。どんな展開が待っているのか!

Photo : © Red Bull Content Pool / WRC:FIA 世界ラリー選手権
Rally Chile Biobío🇨🇱 10-13 September
9月10日(木) 日本時間 午後11時からyoutubeシェイクダウンライブ
🎥 https://www.youtube.com/live/aP9zXmQCrbA?si=PhzYKdl4rS8d7k-s
✳️「FORUM8 WRC2 Most Stage Wins Award」は2026シーズンも継続!






